どうでもいいものを取っておく癖がある。大工仕事で出た木っ端、近所の道端に落ちていたエロ本、鶏の骨、その他諸々。ある時気まぐれに木っ端にエロ本の切り抜きを貼ってみたところ、二つの素材が妙な相乗効果によってキラキラと輝き出すのを発見した。捨てられないモノが作品に変容する瞬間だった。
HWD 60×60×120cm / エロ本の切り抜き、鶏の骨、木っ端小品、合板
HWD 60×60×120cm / (手前)「くの字の家」2015 エロ本の切り抜き、鶏の骨、木っ端小品、合板
HWD 60×60×120cm / (手前)木っ端小品、エロ本の切り抜き、鶏の骨、「くの字の家」2015、合板
HWD 60×60×120cm / 鶏の骨