2018
個展
「食卓」藍画廊/東京
普段、ご飯が並んだり片付いたりする食卓という空間は考えてみれば不思議なもので、社会的、経済的、歴史的、文化的、宗教的、家政学的諸要素から成る意外に複雑な構造を持ち、遠くから見ると幻のように儚げに揺らめくのだ。
手前:獣の庭
HWD 95×90×90cm / 陶、枯れ枝、合板、墨
豊穣
HWD 55.5×90×90cm / 陶、合板、柿渋
豊穣
HWD 55.5×90×90cm / 陶、合板、柿渋
手前:楽土
HWD 57.5×90×90cm / 陶、合板、塗料
獣の庭
HWD 95×90×90cm / 陶、枯れ枝、合板、墨
野外展・グループ展
「米からアート〜二つの米から考える〜」/横浜
会場周辺に水田が広がり、近隣の「こどもの国」に今でも戦時中の弾薬庫が残っていることから「食と戦争」について考えてみた。そこから大戦末期に日本各地の窯業地で陶製の手榴弾が作られていたことが想起され、兵器製造の追体験を作品にした。
食卓の庭・砲弾とお皿
HWD 130×90×65cm / 陶、合板、枝
打ち上げられるカタチ
H 30~40cm 6点 / 陶